ココロと体を育む食事
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最新記事
睦月 ~岩津ネギ(白ネギ)と鰤の蒸し焼き鍋
旬の素材 ‥‥‥‥‥鰤
スーパーフード ‥‥人参

<岩津ネギ(白ネギ)と鰤の蒸し焼き鍋>
材料を並べるだけの土鍋を使った手軽な蒸し料理。
簡単ですが、身体を温め、見た目にもぬくもりを感じさせるメニューです。
〈材料/4人分〉
岩津ネギ(白ネギ)…1本 斜めの細切りにする。
鰤…大1切れ 四つに切り、強めに塩・胡椒する。
ニンジン…30g 5cm幅の千切り
カリフラワー…50g 小房に分ける
レモン…1/6個 櫛形に切る
塩・胡椒…少々
酒…大さじ2
オリーブオイル…大さじ1
<作り方>
1.材料をそれぞれの方法で準備する。
2.一人用の土鍋に岩津ネギ(白ネギ)を敷き、ニンジン、カリフラワー鰤を乗せる。その上から、酒とオリーブオイルをまわしかける 3.土鍋の蓋の穴に妻楊枝4,5本で栓をして、中火で約4~5分蒸す。
4.レモンをかけていただく。(ポン酢や柚子胡椒でも良い)
今月の食材、ここがスゴイ!
■鰤
良質のたんぱく質と脂質が多く、その脂質にはDHA、EPAが含まれています。
記憶に関して重要な働きをするDHA、血液をサラサラにして脳への酸素や栄養の供給を助けるEPA。どちらも脳動食に欠かせない栄養素を蓄えた食材です。
鉄分やパワーの源、タウリンも多く、疲労回復の助けにもなりそうです。
■ニンジン
緑黄色野菜の代表格で、常備野菜として身近な食材のニンジンは洋名キャロットの由来でもあるカロテンを多く含み、抗酸化作用があることで知られています。
この力を利用して、酸化されやすい欠点をもつ栄養素(例えばDHA)と組み合わせれば酸化を抑制し、損失を防いで効率よく脳に働きかけます。
●ここがポイント
「蒸し焼き鍋を美味しく作るには」
水を使わず、酒とオリーブオイルで、短時間蒸し焼きにします。
鰤の臭みがなく、ネギがしっとり甘く仕上がります。

● 夜食にアレンジ
ネギ雑炊
身体を温める効果のあるネギとフワフワ卵の雑炊。
土鍋が食べ終わるまで温もりをキープします。
〈材料1人分〉
ご飯…1/2カップ
白ネギ…1/3本
水…1カップ
卵…1個
薄口醤油…大さじ1
<作り方>
一人前用の土鍋に水を入れ、ご飯を加えて煮て、沸騰してきたら薄口醤油で味を整えます。
溶き卵にきざんだ白ネギを加えて混ぜ合わせたら、土鍋に回し入れ蓋をし、すぐに火を止めます。
●コラム
食べもの語り「おめでたい出世魚」
今月の食材「鰤」は、稚魚から成魚まで、成長に応じて名前が変わっていくことから出世魚と呼ばれています。地域によって呼び名は異なるようですが、例えば関西では主に稚魚を「もじゃこ」と言い、成長につれて「わかな(わかし)」→「つばす」→「はまち」→「めじろ」そして60㎝以上の成魚を「ぶり」と呼ぶようです。
出世魚、もとは、武士の時代、幼名~元服、成人してからは出世によって名前が変わったことから、成長によって名が変わる魚を「出世魚」と呼ぶのだとか。
成長と出世を喜び、縁起の良い魚として、お祝いごとの食卓をにぎわせます。
今は「寒ブリ」と呼ばれ、おいしい季節でもあります。新しい年の門出を祝い、成長を願って、立派に出世した鰤を堪能すれば、力が湧いてきそうです。
なお、出世魚と言えば鰤が有名ですが、他にもボラ、コハダ、スズキなども出世します。