
副校長 裏井 勝也 先生
生徒が学校で得られるものとは、授業で身につく教科的な知識だけではありません。 例えば、クラブ活動には授業と同じくらいに多くの発見や得るものがあります。 厳しい練習であってもどこかで楽しさや充実感を感じることができます。やり遂げた時の達成感などは勉強ではなかなか得られないものです。 また、本校は学校全体の行事以外に学年ごとに特徴のある行事を実施しています。 それらを通じて生徒同士で協力し合い、物事に取り組む楽しさを知ることができます。 教員は生徒と一体となって取り組みつつ、生徒の持つ力を引き出すことを意識しています。 本校の教員の仕事はそのような機会とビジョンを生徒に与えることです。 もちろん、授業を通しても多くのことを得てほしいと考えています。とくに「知的好奇心を持たせ、学問する姿勢を身に着けさせること」は重要視しています。
このような教員の意識の先に「日々得るものがある楽しい学校」の姿があるはずです。
【裏井先生】
本校では「知・徳・体」のバランスを重んじ、文武両道の全人教育を実践しています。
大学入試に合格するための学力を身につけるのは当然として、人に対する思いやりや体力を含めた「心身ともに豊かでたくましい人間形成」を目指しています。
校祖小寺謙吉先生は本校創立にあたり、常識をもった礼儀正しい紳士を育てるイギリスのイートン校を参考にしました。 イートン校は生活全体を通しての教育で知られています。 全寮制のなかで生徒達は寝食を共にし、先輩は後輩へ様々な事を教えます。ハウスマスターという寮監が親代わりとなりハイレベルな勉強から礼儀作法まで身につけさせます。また、ラグビーやボートをはじめとするあらゆるスポーツや、楽器などをたしなむことで人間の幅を広げることも重視しています。
本校では寮制度はなくなってしまいましたが、教員が生徒の面倒を見ることで信頼関係を築き、家族的な雰囲気をもって育てるという精神は現在でも受け継がれています。
「知・徳・体」のバランスと文武両道は学校内だけでなく、生活全体に浸透しています。 例えば、クラブ活動に集中しようと思えば勉強は時間内で集中して終わらせなければなりませんし、逆に勉強に集中する時間を作ろうと思えばクラブ活動は集中して終わらせなければならないという相互関係があります。どちらか一方を頑張ればいいというものではありません。宿題にしても、だらだらと時間を使ってしまうと睡眠時間が削られ翌日の授業にも支障が出ますので、集中して時間内にこなすことを指導しています。
シンプルな生活の習慣を身につけることも「全人教育」の一つと言えるかもしれません。
大学入試に合格するための学力を身につけるのは当然として、人に対する思いやりや体力を含めた「心身ともに豊かでたくましい人間形成」を目指しています。
校祖小寺謙吉先生は本校創立にあたり、常識をもった礼儀正しい紳士を育てるイギリスのイートン校を参考にしました。 イートン校は生活全体を通しての教育で知られています。 全寮制のなかで生徒達は寝食を共にし、先輩は後輩へ様々な事を教えます。ハウスマスターという寮監が親代わりとなりハイレベルな勉強から礼儀作法まで身につけさせます。また、ラグビーやボートをはじめとするあらゆるスポーツや、楽器などをたしなむことで人間の幅を広げることも重視しています。
本校では寮制度はなくなってしまいましたが、教員が生徒の面倒を見ることで信頼関係を築き、家族的な雰囲気をもって育てるという精神は現在でも受け継がれています。
「知・徳・体」のバランスと文武両道は学校内だけでなく、生活全体に浸透しています。 例えば、クラブ活動に集中しようと思えば勉強は時間内で集中して終わらせなければなりませんし、逆に勉強に集中する時間を作ろうと思えばクラブ活動は集中して終わらせなければならないという相互関係があります。どちらか一方を頑張ればいいというものではありません。宿題にしても、だらだらと時間を使ってしまうと睡眠時間が削られ翌日の授業にも支障が出ますので、集中して時間内にこなすことを指導しています。
シンプルな生活の習慣を身につけることも「全人教育」の一つと言えるかもしれません。
【裏井先生】
共学化により、これまでになかったいい影響が出ています。
行事ではより活発に意見が出るようになりました。 これまでの文化祭は学年ごとに同じテーマで出し物を決めていましたが、共学化した1年目からクラス単位でテーマを決めたいと意見があがり、そのように変更しました。
展示の仕方でも女子生徒のセンスがミックスされ、これまでなかった個性豊かになっています。男子校時代には考えにくかったお菓子の歴史をテーマにしたクラスもあり、パッケージを集めて展示をするということもありました。 そして、以前から行っていた合唱コンクールでも共学化で混声合唱となり、よりレベルが上がっています。 学年の行事や学級活動に関しても同じように積極的になりました。
全体的な「積極性」というのが一番大きく変化したところです。
来年度は共学化1年目に中学校に入学した女子生徒が高校生になることもあり、また新たな雰囲気になるのではないかと楽しみにしています。 男女それぞれ特有の側面はあるものの、建学の精神や小寺謙吉先生が考えられていた理想の人物像などは男女で大きく変わることはありません。伝統を伝え、「雰囲気のある生徒」を育てたいと思っています。
行事ではより活発に意見が出るようになりました。 これまでの文化祭は学年ごとに同じテーマで出し物を決めていましたが、共学化した1年目からクラス単位でテーマを決めたいと意見があがり、そのように変更しました。
展示の仕方でも女子生徒のセンスがミックスされ、これまでなかった個性豊かになっています。男子校時代には考えにくかったお菓子の歴史をテーマにしたクラスもあり、パッケージを集めて展示をするということもありました。 そして、以前から行っていた合唱コンクールでも共学化で混声合唱となり、よりレベルが上がっています。 学年の行事や学級活動に関しても同じように積極的になりました。
全体的な「積極性」というのが一番大きく変化したところです。
来年度は共学化1年目に中学校に入学した女子生徒が高校生になることもあり、また新たな雰囲気になるのではないかと楽しみにしています。 男女それぞれ特有の側面はあるものの、建学の精神や小寺謙吉先生が考えられていた理想の人物像などは男女で大きく変わることはありません。伝統を伝え、「雰囲気のある生徒」を育てたいと思っています。
【裏井先生】
テニスコート
甲子園球場5個分がすっぽり入る広大なキャンパスでは数多くのクラブの練習場所が十分確保できています。インドア系運動部の練習場所である体育館は2つあります。ソフトテニス部、硬式テニス部用に別々のテニスコートがありますし、高校の硬式野球部・中学の軟式野球部が練習できる専用の野球場もあります。
1990年には創立80周年を記念して、1階に800人を収容可能な講堂と柔道場を備え、2階には体育館のあるKODERA HALLが完成しました。2009年に完成した一番新しい建物の桜陵館には食堂や交友ホール、生徒会室などがあります。
また、特別教室棟裏の農園では総合学習の時間を利用して野菜の栽培を行っています。各学年で野菜の栽培に必要な土づくりから始め、夏休みの間も雑草取りや水やりを当番で行っています。最終的には収穫されたものを家庭科の時間で調理します。
単に農作業をするというだけではなく、生徒たちは日々農作物の世話を通して責任感や創意工夫の精神を学ことができます。そして、収穫したものを調理して自分たちで食べることで、生徒たちは一連の流れの中から多くを学ぶとともに充実感を得ることができます。
この教育環境を守りながら、ますます本校らしさを深めていきたいです。
【裏井先生】



















































